FXトレードテクニック 両建てその7
前回のヘッジ両建てに続いて、今回も両建てを活用した面白いトレード戦術をご紹介します。
今回の戦術は、名付けて「同時両建て」です。
それでは、理論と実践法を解説しましょう。
アメリカ雇用統計を筆頭に、FXの相場を大きく動かす経済指標がいくつかあります(ほとんどはアメリカ発です)。
雇用統計が発表される直前になると、今回はこうなる、ああなるとアレコレ予想が飛び交います。
その予想はすでに織り込み済みだとか、サプライズだとか・・はっきり言って、100%信用できる情報なんて皆無です。
そのため、こういった重要指標が発表された直後は相場がどっちの方向に行くのか分からないものです。
結局は、少しだけ様子を見てどっちに動くか確認してから参戦するという方がほとんどだと思います。
しかし、最近はトレードの高速化が進んでいるので一瞬で動いてしまい、スリッページで乗り遅れたという話も多いものです。
こういう時に使いたいのが同時両建て。
重要指標が発表されたら、その瞬間に成り行きで売りと買い両方のポジションを建ててしまうのです。
必ず相場はどちらかに進むので、その反対方向のポジションは損失が出ます。
数分見ているだけでどっちに行こうとしているのかすぐに分かるので、それを見極めた時点で損が出ているほうのポジションを切ってしまい、利益が出ているポジションだけを残します。
後は利益が出ているポジションがどこまで行けるかを見極めて、重要指標相場が落ち着いた頃に利食いをします。
差し引きすれば一定の利益になるので、かなり有効な戦術と言えます。
今回の戦術は、名付けて「同時両建て」です。
それでは、理論と実践法を解説しましょう。
アメリカ雇用統計を筆頭に、FXの相場を大きく動かす経済指標がいくつかあります(ほとんどはアメリカ発です)。
雇用統計が発表される直前になると、今回はこうなる、ああなるとアレコレ予想が飛び交います。
その予想はすでに織り込み済みだとか、サプライズだとか・・はっきり言って、100%信用できる情報なんて皆無です。
そのため、こういった重要指標が発表された直後は相場がどっちの方向に行くのか分からないものです。
結局は、少しだけ様子を見てどっちに動くか確認してから参戦するという方がほとんどだと思います。
しかし、最近はトレードの高速化が進んでいるので一瞬で動いてしまい、スリッページで乗り遅れたという話も多いものです。
こういう時に使いたいのが同時両建て。
重要指標が発表されたら、その瞬間に成り行きで売りと買い両方のポジションを建ててしまうのです。
必ず相場はどちらかに進むので、その反対方向のポジションは損失が出ます。
数分見ているだけでどっちに行こうとしているのかすぐに分かるので、それを見極めた時点で損が出ているほうのポジションを切ってしまい、利益が出ているポジションだけを残します。
後は利益が出ているポジションがどこまで行けるかを見極めて、重要指標相場が落ち着いた頃に利食いをします。
差し引きすれば一定の利益になるので、かなり有効な戦術と言えます。
2017年05月17日