依然として炸裂中のトランプ節とFX投資 その3


前回指摘をした、いつか必ず訪れると見ている「トランプ・ショック」について解説します。このトランプ・ショックの中身はもちろん、行き過ぎた株高に対するしっぺ返しです。

すでにRSIやストキャスティクスが買われすぎの過熱ゾーンに突入している各種の株価指標がこのまま上昇するとは考えにくく、調整は必ず入ります。それが調整や押し目程度であれば問題はありませんが、実力以上に買われすぎている株は必ず投売りされます。

その時に世界的なリスクオフの流れが起き、強烈な円高の嵐が吹き荒れることでしょう。その震源地はアメリカだけではなく、経済の低迷が続いている中国、さらには国家的な危機を迎えている韓国であることも考えられます。

韓国は経済の規模が小さいのであまり指摘されてませんが、すでに韓国ウォンは長期下落トレンドに突入しており、経済の後退が顕著になっています。何せGDPの2割を占めるサムスン電子があの体たらくなので、韓国経済の好材料は見当たりません。

しかも日本と結んでいた通貨スワップ協定が頓挫しているので、日本円というメジャーカレンシーの後ろ盾を失った韓国ウォンが90年代に起きた通貨危機がまた起きないと誰が言い切れるでしょうか。

このように、世界経済はとても危うい局面に入っています。FXは各国の外国為替という世界経済の影響を最も受ける相場を相手にしているので、トランプ・ショックだけでなく○○ショックの襲来に備えておく必要があります。

では、どうすれば良いのか?大切な投資金を守る具体的な方法を考えてみましょう。