トラップを仕掛けて相場を逃さない後編

トラリピがトラップを仕掛けるという発想になっている点はとてもユニークなので、今回はトラリピがいかに優秀な罠として機能しているかを述べたいと思います。

このトラリピには「果報を寝て待つFX」というキャッチコピーが付けられています。果報は寝て待てというのは有名な格言で、成功したいならあれこれするのではなくデーンと構えて寝て待っているくらいがちょうどいい、という意味合いです。

トラリピはほとんどが自動的に処理される注文方法なので、果報を寝て待つという表現がピッタリです。そんなことで利益が出るのかと心配になる方も多いと思いますが、トラリピの場合は変に何もしないほうが利益に直結するのです。人間があれこれ考えてもうまくいかないことのほうが多いので、トラリピのように全自動で利益を稼ぎ出してくれる仕組みはとても貴重です。

相場がどちらの方向に進むかは、トラリピの場合あまり問題にはなりません。上下にズラッと並べているトラップのどこにヒットしてくれても、利益さえ出てくれれば特に問題がないのですから。

しかも、トラリピの場合は逆張りみたいな状況になっていても、為替はほとんどの場合一方に相場が進みすぎることはなく、どこかで反転して揺り戻しのような相場展開になることがほとんどです。

その点を考えると、全てが自動的に行われる上に相場読みの必要がないので極めて初心者向きだと言えます。