トラップを仕掛けて相場を逃さない前編

前回は、レンジ相場でトラリピが活躍するモデルケースを解説しました。

日本人投資家が寝ているNY時間にレンジが形成されると、トラリピがしっかりとレンジ相場を捕まえて利益を出してくれます。

しかし、この勝利パターンは一定のレンジ内に相場が収まっていることが前提です。実際に相場がそこまで思い通りに動いてくれることはありません。

ここから先が、トラリピの本領発揮です。

トラリピは1つだけのレンジではなく、上下にたくさんのイフダンを仕掛けることができます。

前回はドル円が100円?円というレンジで解説をしましたが、このレンジからはみだして101円、102円を上抜けていくことも多々あるでしょう。もしくは100円-105円という広いレンジで動くこともあるはずです。
そんな時に、例えば100円買い+101円売り、101円買い+102円売り、102円買い+103円売り、103円買い+104円売り、104円買い+105円売りという注文をズラリと並べておくと、相場がレンジを上抜けて105円まで上昇したとしても、それぞれのイフダンがヒットしてしっかり利益を確定してくれます。

上昇相場でレンジブレイクをしたとしても、相場を逃がさないトラップが仕掛けられたわけです。