FXトレードテクニック 経済指標を狙え!その6


今回も、経済指標相場を狙うトレードテクニックについてお話しします。

今回は6回目にして、最終回です。

これまでずっと経済指標と言えばアメリカの話ばかりしてきたような気がします。米国の雇用統計を筆頭にFOMC議事録、ベージュブック、貿易収支・・・どれもアメリカ経済の話なのに、そんなに日本の投資家に影響があるのかと思う方も多いでしょう。

世界最大の経済大国はアメリカです。かつてはそれに次いで日本が2位でしたが、今は中国が2位です。かつての2位だった日本を抜いた中国ですが、まだまだアメリカと中国の間には倍以上の経済力の差があります。
アメリカの経済力というのは、それほど大きいのです。

だからこそ、世界の金融市場もアメリカを中心に動いています。FXも例外ではなく、アメリカの動向次第で動くことに変わりはありません。

日本でも重要な経済指標はたくさんあります。政策金利、貿易収支、日銀短観などなど。これらの指標が発表されると相場に影響を与えるかというと、ほとんどないというのが実情です。

不思議なことにドル円やユーロ円、ポンド円など円絡みの通貨ペアですら影響がないのです。これは日本の経済力が低いということではなく、日本の経済指標がどうなっても日本経済に変化があまり無いからだという理由のほうが大きいかも知れません。

しかし、東日本大震災など地政学的なリスクが発生した時は相場が激しく動いたので、日本の場合はこういったリスク要因のほうが意識されるということなのでしょう。