ナンピンに関する雑学
前回までナンピンについての戦術を細かく解説してきましたが、今回と次回はちょっと柔らかいお話にしたいと思います。
ここまでナンピンについての解説をお読みになって、「そもそもナンピンってどういう意味の言葉?」と思われませんでしたか?
何となく語感は日本語の雰囲気があるものの、どんな漢字を書くのかもよく分からない言葉です。今回はナンピンの語源と、そこに込められた昔の人の思いをお話ししましょう。
まず、ナンピンというのは日本語です。漢字で「難平」と書きます。
この原稿を書いている時に「なんぴん」と入力すると一発で変換できたので、そんなにマイナーな言葉でもないのでしょう。
当メルマガで、ナンピンを活用したドルコスト平均法について解説しましたが、このナンピンという言葉自体にその意味が少し含まれています。
それは難平という言葉の「平」です。
異なる価格で買いを入れると、やがて取得価格が平均化されるのがドルコスト平均法ですが、これは日本でも古来から頻繁に使われてきた相場戦術です。
しかし、ナンピンはそんなに簡単なものではない。取得価格を平たくするのは難しいという意味で、難平と名づけられたそうです。
今も昔も、ナンピンは決して簡単なものではないということですね。
2018年02月17日

