FXトレードテクニック ナンピン活用法その2
前回、簡単にナンピンの解説をしました。
最初のミスを帳消しにできる魅力的なトレード戦術ではありますが、そこには恐ろしいリスクが潜んでいます。
ナンピンを知る上で絶対に避けて通れないリスクなので、今回はナンピンの怖い話をしたいと思います。
前回、1ドル=100円の時に建てた買いポジションが円高によって含み損を抱えた状態を想定しました。そこで1ドル=99円になったところで再び買いポジションを建て、損益分岐点を99.50にまで下げました。
この作戦の前提になっているのは、「1ドル=99円で円高は底を打つ」ということです。この前提が崩れて99円よりもさらに円高が進行したらどうなるか、もう言うまでもありませんね。
ナンピンが持つ最大のリスクは、まさにそこです。1ドル=99円で円高が止まるという根拠がよほど明確でない限りは、絶対にやってはいけません。「さすがに99円にまで下がったら、もう上がるだろう」という漠然とした根拠でナンピン参戦をするのは、損失を拡大させるだけです。
ただし、そんな漠然としたナンピンであっても通用する場合もあります。それについては、次回解説します。
2017年12月24日

