FXトレードテクニック 両建てその2
前回から両建てをFXトレードにいかす方法を指南しています。
前回の記事はこちら ⇒ FXトレードテクニック 両建てその1
その時に、両建てはダメなトレード手法だとする考え方について述べました。FXだけでなく先物取引などの世界で多用されてきた両建てですが、そのせいで損失が膨らんでしまった話などが前面に出ているので、どうしてもダーティなイメージがつきまといます。
そのため、まずはなぜ両建てがダメなのかという理由と根拠から述べていきたいと思います。
両建ては同じ通貨ペアに対して売りと買い両方のポジションを持つことです。
そのため値動きによって一方のポジションが利益を出す一方、もう一方のポジションは必ず損失になります。
この時点で、勝率は50%固定です。
ほら見ろ、勝率がどんなに高くても50%じゃないか!ということを言う人もいるのですが、その人は果たして50%の勝率をキープできているのか聞いてみたいところです。
勝率が50%なので永遠に損も得もしない両建てですが、確実に掛かってしまうのが手数料です。つまり、両建てしかせずにずっとトレードをしていたら、ジワジワとスプレッドや手数料の分だけコストが掛かってしまうのです。
これが、両建てがダメだとする最大の根拠です。
ただし、先物取引と違ってFXは取引会社の競争が激しい結果、手数料は無料であることがほとんどです。スプレッドもどんどん小さくなっているので、このあたりのコストは限りなく小さくなっています。
このわずかなコストを支払うだけで、次回からご説明するメリットが得られるのですから、少なくともFXに限っては両建てを有効な戦術と考えるのが妥当だと思います。
前回の記事はこちら ⇒ FXトレードテクニック 両建てその1
その時に、両建てはダメなトレード手法だとする考え方について述べました。FXだけでなく先物取引などの世界で多用されてきた両建てですが、そのせいで損失が膨らんでしまった話などが前面に出ているので、どうしてもダーティなイメージがつきまといます。
そのため、まずはなぜ両建てがダメなのかという理由と根拠から述べていきたいと思います。
両建ては同じ通貨ペアに対して売りと買い両方のポジションを持つことです。
そのため値動きによって一方のポジションが利益を出す一方、もう一方のポジションは必ず損失になります。
この時点で、勝率は50%固定です。
ほら見ろ、勝率がどんなに高くても50%じゃないか!ということを言う人もいるのですが、その人は果たして50%の勝率をキープできているのか聞いてみたいところです。
勝率が50%なので永遠に損も得もしない両建てですが、確実に掛かってしまうのが手数料です。つまり、両建てしかせずにずっとトレードをしていたら、ジワジワとスプレッドや手数料の分だけコストが掛かってしまうのです。
これが、両建てがダメだとする最大の根拠です。
ただし、先物取引と違ってFXは取引会社の競争が激しい結果、手数料は無料であることがほとんどです。スプレッドもどんどん小さくなっているので、このあたりのコストは限りなく小さくなっています。
このわずかなコストを支払うだけで、次回からご説明するメリットが得られるのですから、少なくともFXに限っては両建てを有効な戦術と考えるのが妥当だと思います。
2017年05月06日
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